【就職・転職サイト情報】リクナビの活用方法

リクルート社による全国規模の就職サイト

リクナビはリクルート社が運営する就職サイトです。
2017年時点で登録されている掲載企業数は約28,000社以上にもおよびます。

就職情報を扱うポータルサイトとしてはさきがけ的な存在であり、現在運営されている他の就職サイトの多くがリクナビ方式を参考にしています。

なおリクナビは同様の就職サイトであるマイナビと業界1位・2位を激しく奪い合う関係にあり、2014年卒に一時マイナビがリクナビ以上の企業掲載数となったのですが、現在では再びリクナビが取り返しています。

リクナビの最大の特長はこの掲載企業の多さです。
全国規模で取扱をしているので、Uターン就職やIターン就職など現在住んでいる地域以外で就職先を探したいという人にとってもおすすめです。

ちょっと利用前に理解しておきたいのが、リクナビのサイトに掲載されている企業は掲載料としてかなり多額の広告費を支払っているということです。

ですので広告宣伝費を多く支払うことができる大企業の方が目立ちやすいという特長があるので、ニッチなベンチャー企業などを細かく探したいという時にはちょっと探し方にコツが必要になってきます。

とはいえ圧倒的な掲載企業数であるリクナビは、これから就職活動をしようと考えている学生にとって大きな味方になります。

就職活動中の学生の約90%がリクナビを利用している

リクナビを利用している学生は全体の約90%と飛び抜けています。
とりあえず何からやっていいかわからないという学生も、まずはリクナビに登録をしてみることで企業の絞込や条件にあった検索などがしやすくなります。

またサイトを中継して直接エントリーシートを提出できる機能もあるので、こまめにログインしてチェックすることで忘れずに書類の提出をしていくことができます。

もう一つの大きな特長が「レコメンド機能」という学生と企業をつなぐシステムです。
「レコメンド機能」とは学生の登録情報や行動特性から、企業側の求める人材に近い人に通知をしてくれるというサービスです。

言ってみれば婚活サイトのマッチング機能のようなもので、学生側と企業側でどういった希望をしているかをサイト運営の方でまとめてそれぞれに紹介をしてくれます。

サイトを通じて資料請求や求人申し込みをする場合には、どういった書き方をすることで好印象になるかのアドバイスもあるので、初めて書くという人にもとても便利です。

サイト内だけでなく、リクルート主催の会社説明会も全国で開催されています。
そこでは「理系学生」「女子学生」「留学生」など特定の属性に絞り込んだ説明会もありますので、より希望に近い企業にピンポイントでマッチングすることができます。

インターンシップのタイプについて

インターンシップを選ぶときのポイント

今時の就職活動の常識とも言えるのがインターンシップです。
インターンシップとは本格的な採用活動の前に行う就職活動の一つで、これから就職を考えている企業に対しその業務の一部を体験させてもらうというものです。

業務の体験というとアルバイトと同じようなものかと思うところですが、インターンシップの場合あくまでも体験就業が目的であるため基本的に報酬は発生しません。

導入当初は大企業の一部のみが行っていましたが、就職採用活動が激化することで幅広い業種・業態で導入が進み、その種類や規模は多様化しています。

特にここ数年ではインターンシップにもたくさんの種類ができており、どういった方法をとるかというところにも企業それぞれの個性が表れています。

現在実地されているインターンシップの種類をざっくりまとめると大きく3種類になります。

・実務体験型
・課題プレゼン型
・セミナー型

まず「実務体験型」はもともとインターンシップとして導入されてきた方法で、実際にその企業の職場に行きそこで業務のサポートを実際に行っていきます。

このタイプのよいところはその企業内の雰囲気をそのままとらえることができるということです。

勢いのある企業は普段の業務を行っているときにも活気がありますから、参加をしてみることで「ここで働いてみたい」という気持ちを強めることができます。

より期待の高い学生を取得するための取り組み

二番目の「課題プレゼン型」は、実務体験型よりもさらに踏み込んだタイプのインターンシップです。

これはベンチャー企業や新興のIT企業などでよく見られるのですが、少数の学生を募って実際に仕事についての提案をしてもらいます。

課題をこなすという方法になるので実務体験型よりも難易度は高くなりますが、その分入社前からそこに参加するという意識を持つことができます。

最後の「セミナー型」は、反対に大勢の学生を集めて説明会形式で業務内容を説明していくというタイプです。

会社説明会でも同様のことは行われますが、インターンシップとして行う場合はより深く踏み込んだ内容を聞くことができます。

一見聞くだけなので簡単そうですが、その分インターンシップの申込みの段階で絞込をされることが多く、書類審査の時点で落とされてしまうということも多くあります。

いずれにしてもインターンシップに参加する時には「なんとなく」ではいけません。
インターンシップ中は学生側が企業を見るだけでなく、企業もその学生がどのように動くかということを注目して見ています。

申込み段階はもちろんですが、インターンシップが終わったあとにもしっかり挨拶をしておくなど細い気遣いが必要です。

フリーランスと会社員のメリット・デメリット

フリーランスとして独立するか会社員でいつづけるか

会社員として勤務をしていると、時々感じるのが「もっと自由に働けたらな」という気持ちです。
自分の本心ではない業務を命令されたり、憎まれ役を押し付けられたりといった時などは自分の裁量や権限で働くことができたらいいのにと思うことでしょう。

IT系のような技術職の場合、ある程度仕事のノウハウがわかれば十分に独立することは可能です。

他にも編集系や医療系、美容系の仕事などは特技を活かした新しい仕事を始めるチャンスはたくさんあります。

フリーランスになることの最大のメリットは自分で自分の時間を作ることができるということです。

会社勤めをしていると、ほとんどの場所で毎日決まった時間で拘束をされることになります。
仕事があってもなくても9時の出社時間に間に合うように家を出て、満員電車や通勤ラッシュに揉まれます。

夜は夜で同じように急に残業を申し付けられたり、付き合いで長く残らざるを得なかったりというようなことがあります。

言ってみれば時間的なペース配分を他人に決めてもらうということになります。

一方で会社員であるということで得られるメリットは、やはり何と言っても毎月安定的な給与があるということでしょう。

毎日の生活をするための給与がしっかり確実に手に入ることにより、生活設計がしやすくなり将来のプランを立てやすくなります。

日本においては特に現在の収入よりも将来的に確実に入るお金があるかどうかの方が社会的な立場が高く評価されるので、クレジットカード契約やローン締結などで強みを発揮します。

フリーランスになる前に覚悟をしておくべき

窮屈な会社を飛び出してフリーランスになるということ自体は決して悪い選択ではありません。
実際にそうして独立をして会社員の時以上の年収を得ているという人もたくさんいます。

ただしその前にしっかり理解しておきたいのがフリーランスになるというリスクです。

まず会社を辞めることで厚生年金から国民年金へと変更になります。
次に健康保険も会社が加入する組合のものから国民健康保険になり、自費で支払う医療費の割合が高くなります。

また先にも書いたようにローンやクレジットカードの申し込み審査が厳しくなってしまうので、フリーランスになってすぐに申し込みをするのはおすすめできません。

それと何よりも、時間的拘束がなくなるということは自分で管理をしなければならなくなるということです。

会社に勤めているなら、寝坊をしたり病気になったりして連絡が取れない時に外の人がフォローをしてくれますが、フリーランスではそういうわけにはいきません。
ちょっと乗り気がしないなと言ってサボってしまえばその分の収入はなくなります。

必ず知っておきたい説明会でのマナー

説明会に出かける前にしておきたいチェック項目

会社説明会は、面接と違ってそこで採用・不採用が決まるというわけではありません。
ですがだからといって就職に全く関係ないかというとそういうわけでもありませんので十分に準備をしてから望みたいところです。

会社説明会の趣旨は、企業側がよりよい人材に採用試験を受けてもらうために自社の営業内容や業績などを説明をするということです。
極端に言えば学生などこれから就職をする人たちの方が「お客様」であると言えます。

ただしやはりそこは就職の現場ということで、企業側も訪れる学生のことを非常によく見ていますし、そこで好印象を持ってもらうことで本採用試験でもプラスの評価を得やすくなります。

まず会社説明会に望む前に必ずやっておいてもらいたいこととして身だしなみのチェックがあります。
身だしなみは就職活動の基本中の基本ですのでここで細かくスーツの着方や持ち物については書きませんが、まだ説明会だからといってだらしない格好をしていくようなことがあってはいけません。

服装チェックシートなどが就職関連サイトや情報誌から配布をされているのでそうしたものを利用してみると良いでしょう。

それと最も良くないことのもう一つが時間を守らないということです。
学生感覚では時間に関してルーズな生活をしてしまいがちですが、就職活動においては時間厳守は絶対必須の項目です。

もし事情があって遅れるということがあるようなら早めに連絡をして、その上で後日改めて参加するなどの意思を示しましょう。

終わった後に一言があるとさらに印象UP

会社説明会が終わったら、その後にきちんとお礼をしておくようにすると印象をより高めることができます。

説明会は合同で行われるものと、個別のブースで行われるものとがありますができれば気になる企業には個別に相談をしてもらう機会を持ちましょう。

個別で説明を受けたときにはおそらくその担当の人の名刺を受け取ることと思うので、丁寧に受け取るとともに終わった翌日などに説明をしてもらったことへのお礼と、就職採用試験になったときにお願いしたいというようなことを告げていきます。

そのときにテンプレどおりの文面で送るのではなく、実際にそこで聞いた内容で特に気になったところや説明してもらって嬉しかったことを一言つけておくとかなり気の利いた挨拶になります。

もし個別のブースが特別に設けられていない説明会であっても、積極的に担当の人に声掛けをして話をすることで名刺を受け取ることもできます。

複数の人から名刺を受け取ったら、まとめてお礼のメールをするのではなくきちんと担当者個別に送るようにするのも大切なマナーです。

Q.フリーター歴が長い場合、どう説明したら良いですか?

ウソを言って取り繕うよりも前向きな熱意を見せましょう

近年の就職難により、新卒後思うように就職をすることができずしばらくフリーターとして時間を過ごしてしまったという人は珍しくありません。
他にも何らかの目的があり、その活動のためにあえて社会人となることを選択しなかったというケースもあることでしょう。

しかしある程度の年齢になるとやはり生活の安定のための就職活動は必須になるわけで、そこで障害となってくるのが過去の職歴の空白です。

職歴に空白期間があることは履歴書を見れば明白ですので、採用面接時にはそのことを聞かれることになります。
ここで大切なのがウソを言ってその場を取り繕うのではなく、正直にそのあいだの期間についてのことを話しその上でこれからはきちんと働きたいという熱意を告げるようにするということです。

専門的な業務スキルが必要な職種では空白期間が長いために業務能力が基準に達していないと判断されることでお断りをされてしまうこともありますが、年齢が35歳以下ならば未経験でも十分採用のチャンスがあります。

その際もただ何もしなかったというのではなく、フリーターとしてどのような仕事をしてきたかということをうまく希望職種にからめて説明できるようにすれば、特に前職が正社員でなかったことを不利益に取り扱われることはありません。

突っ込まれがちな項目だからこそ自己紹介につなげて

フリーターやニートとして長期的な職歴の空白期間があると、一般的には採用されづらくなってしまいます。
しかし逆に考えると必ず面接で聞かれるだろう項目だからこそ、事前に準備をしておくことができるとも言えます。

突っ込まれやすい項目だからこそ、好感度の上がる回答をすることができるようにすれば一気にマイナスをプラスにポイントとして変換することができます。

模範解答例としては「自分のキャリアを考えたときに迷いがあったため、不安定な生活をしてしまっていた。ですが今は心を入れ替えてしっかり地に足を付けた仕事をしたい」といったことがあります。

前職を辞めたきっかけが人間関係や劣悪な就業環境であったとしても、そのことを積極的に回答してしまうのは印象が悪くなってしまいます。

企業採用担当者が最も懸念しているのは「どうせすぐ辞めるんじゃないか」ということなので、長く勤務をしたいという気持ちを強く見せることで相手の不安を払拭することができます。

空白期間が長い人であっても、特に気にせず採用してくれる企業は少なくありませんが、その中には「とにかく人が欲しい」というブラック企業もあります。

安易に劣悪な企業求人にひっかからないためにも、まずは就職支援サービスなどプロのアドバイザーにどういった職種ならば長く働ける仕事があるかということを尋ねてみることをおすすめします。

納得し余裕のある転職活動を!

まずは転職に家族の了承を得ることが大切

転職活動に入る前に絶対にやっておきたいのが「家族の了承を得る」ということです。
結婚をしているなら妻もしくは夫に、実家で生活をしているなら同居の家族にあらかじめ転職をする予定であるとい言い、協力をしてもらいたいということを伝えておきます。

就職活動をするのは自分なんだし家族にいちいち報告する必要はないと思ったり、余計な心配をかけたくないから就職が決まるまで黙っていたいと考える人もいるようです。

ですがそうした内緒の転職活動というのはかなり精神的にきついものです。
転職活動では終えるまでの平均的な期間は約3ヶ月と言われるので、それまでの間一人ぼっちで全ての重荷を背負うというのはつらいでしょう。

特に転職活動においては全く希望どおりの職業を見つけることができることは滅多になく、数社~数十社からお断りを受けることもあります。

頭では「条件が合わずにお断りになることもあるよね」とわかっていても、いざ断りが続くと次第に自分自身を否定されたかのような気持ちになってきますので、そうした時期の家族の支えというのはとても重要になってきます。

夫婦での生活では転職期間が長くなってしまって収入がない期間が増えるとそれだけ家計にも影響が出てくるので、再就職先が決まるまでは生活水準をちょっと下げるということに同意してもらうことも大切です。

希望に近い転職先を見つけるには

転職活動をする前にやっておきたいことのもう一つが、自分が本当にやりたい仕事は何かという自己分析です。
転職をする理由としては「給与が安い」「就業時間が長い」「人間関係がよくない」「自宅から距離がありすぎる」といったようなことが挙げられます。

求人情報は沢山あるようですが、全ての条件において必ず希望通りになる職場には中々出会うことはできません。
そうしたときに、最も優先させたい条件はどれで、他の条件はどこまで妥協できるかということを考えておくと求人探しもはかどります。

中途採用での面接では採用にあたり条件交渉をすることも十分に可能ですので、希望の給与額や時間など条件を決めておけばより自分の希望にあった求人を探すことができやすくなります。

転職期間が長引いて生活費が苦しくなってきたり、家族に内緒にし続けるのが無理になってきたりすると精神的な余裕がなくなってくるため、自分の希望の職種ではなくとにかく入れるところにしようという気持ちになりがちです。

せっかく転職という大きな人生の岐路を選ぶのに、前よりも条件の悪いところに妥協するのでは意味がありません。
転職期間中の生活や精神を安定させておくことこそが、転職活動成功のための大きなカギとなってきます。

クリエイティブ職に転職するには

希望者が多いが現実は厳しいクリエイティブ職

転職をサポートする立場で相談を受けていると、かなりの割合で転職先として希望されるのがクリエイティブ職です。
中でも20代~30代前半くらいの若い女性で希望する例が多く、広告代理店やWeb系のデザイナー、印刷業者のDTP担当といったデザイン系の仕事に人気が集中しています。

しかし2016年に社会を大きく動かした事件である、2015年12月に過酷労働の末に自殺をしてしまった電通社員の20代女性の例があるように、クリエイティブ系の業務の実態というのは中々に厳しいのが現実です。

うつ病やうつ症状を発症しやすい職業としてクリエイティブ系の職業は上位にランクインしており、長期的に続けていくには相当の体力がなければいけないと言えます。

なぜクリエイティブ職が過酷なのかというと、それは成果物に完成形がないということがまず挙げられます。
実際に製品を作る仕事の場合には、何を持って完成であるかということははっきりわかりますが、クリエイティブ系の場合には何をどこまで手を加えれば正解かということがわかりません。

そのため真面目な性格の人ほどサービス残業など長時間労働をしてでもよりよいものを仕上げようとしてしまいがちで、そこに客先や社内からのプレッシャーが加わることで精神的なダメージを受けてしまうのです。

とりわけクリエイティブ系に仕事を依頼するクライアントの責任者はどういうことか気難しい方が多く、振り回されているうちに仕事をする意味を見失ってしまうクリエーターの卵もいます。

これからクリエイティブ系の仕事を目指されるならば、そのあたりの業界の内情を理解してから進路を決めてもらいたいです。

未経験でも独学でどんどん仕事ができます

その反面でクリエイティブ職というのは完全に実力主義の世界なので、資格や経験がなくてもセンスを伸ばしていくことによりどんどんできることを増やしていくことができます。
逆に言うと「努力をすれば必ず報われる」というわけではなく、「正しい努力をした人が報われる」という世界です。

未経験から世界に入るならば、まず基礎的なスキルとしてAdobeの代表的アプリケーションを使用できるようになり、Webや印刷のしくみについて学ぶ必要があります。

現在はテレビや看板、ポスターのような単純な媒介ではなく、双方向通信が可能なWebやアプリ通信といったものも広告宣伝で当たり前に使われています。

どの分野のクリエイティブ職に就くにしてもそうした新しいメディアへの対応は必須です。
将来を見据えたスキルを備えていくとともに、デザインの基本的なセンスを磨いていくということがこれからのクリエイティブ職に求められる能力です。